柔術格闘技技術紹介腕ひしぎ十字固め

腕ひしぎ十字固め・アームバー（近い方の腕）

大賀幹夫先生による横四方固めからニーオンザベリーというポジションを経由して、相手が自分の身体に近い方の腕で押してきたので、その腕に対して腕ひしぎ十字固めを極めています。

腕ひしぎ十字固めは、英語ではアームバー（Arm Bar）と呼ばれています。相手の肘の下に支点を作り腕を伸ばして肘の内側の靭帯を伸ばして極める技です。伸ばし続ければ当然靭帯を損傷します。

MMA、総合格闘技、ブラジリアン柔術、柔道など様々な格闘技試合でよくみられる技の１つです。UFCやPRIDE（プライド）やRIZIN（ライジン）といった格闘技興行・格闘技テレビ放映でもお馴染みのテクニックですね。僕の記憶に残ろ腕ひしぎ十字固めのプロ格闘技の試合は、2002年8月Dynamite!（ダイナマイト）で行われたアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラVSボブ・サップの一戦です。この試合でノゲイラはサイドポジション（横四方固め）からニアサイド（自分の身体に近い方の腕）の腕ひしぎ十字固めで勝利しています。当時、すっごいしびれたのをいまだに覚えていますッ！

格闘技観るの大好きな格闘技ファンの方なら格闘技初心者でも何とな～く見よう見まねで腕ひしぎ十字固めできるかもしれません。ですが、大変奥の深い技で、細かいポイントや注意点はたくさんあります。本格的な腕ひしぎ十字固め（アームバー）を極めてみたい、修得したい、という方はブラジリアン柔術をやってみてください。初心者や未経験者や女性や始めての方でも、練習すればカッコよく腕ひしぎ十字固め極める事ができますよ。

見学・無料体験に関するお問い合わせはこちら

LINEによるお問い合わせははこちら