ブラジリアン柔術が一番必要な人とは

柔術は弱者のためのもの

「柔術は弱者のためのもの」ということ。
最初に柔術を辞める人というのは、柔術を一番必要としている人なのだ。
臆病で、小さくて、怖がりで、ナーバスだ。
ハードな試合用のクラスだけをしたら、本当に柔術を必要としている人が去っていってしまう。
柔術は皆のためのものだ。
だからすべての人に応えなければならない。
試合のルールに沿ってコンペティションチームを鍛えるのはクールなことだけど、一番柔術を必要としている人のことも忘れてはいけない。

確かにヒクソン先生が仰る通りかもしれません。臆病ゆえに虚勢張ってプライドだけは高く、日々なめられぬようコケにされぬようにビクビクしながら生きている…というような方にこそ本当はブラジリアン柔術が一番必要なのかもしれませんね。そんな柔術を実は最も必要としてる皆さん、最初はヘタレでもいいんです！ビビりでも大丈夫ですよ！誰だって多かれ少なかれ怖いし臆病なものです。それを克服するのに踏み出すか留まるかの差でしかありません。ブラジリアン柔術で体を鍛え技術を身につけていけばそのうち気づけば誰もあなたの事をなめたり馬鹿にしたりしなくなるでしょう。柔術に継続してうち込み諸先輩方に揉まれているうちに肉体も変化するのも要因でしょうが、何より変わるのは自分自身だからです。ビクビクせずに堂々と自信持って振る舞えるようになるからです。どんなにヘタレでもビビりでも気弱でも強くなれるのがブラジリアン柔術の魅力です。さぁ～て、新しい自分へと踏み出してみませんか。怖がらなくても大丈夫、少しずつのんびりと自分のペースで強くなっていきましょう。

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